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まぁアレだよ。しかたないよ

型を作るちゅうこと

ちょいと真面目にお仕事話でもします。


少し前に本屋で見つけた

トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術

トヨタで学んだ「紙1枚! 」にまとめる技術

というね、本をちらっと立ち読みしたのですが、そこに。

パターンだったか型を作れと書いてありました。

そのときは、はーそうかー、くらいに思ってたんですが。実際その後、仕事をしているときに、いかに型があることが仕事の効率を高めているかを実感しました。

たとえば…

わたしのようなインフラエンジニアは、手順書ってゆう、1から10まで誰が読んでも同じように作業できるようなメモをよく作ります。

それをどうやって作るかというと、実際のマシンで検証した内容を文章に起こしたり、マニュアルの手順をベースにしたりするんですが、必ず書く項目は似通ってきます。


手順書のタイトル

作成日

作成者

作業の目的

注意事項

作業先の環境やマシン情報

関連する情報

事前準備内容

手順


ざっとこんな感じのことはどの手順書にも書きます。

これ、パターンやな、型やなってはじめて気づきました。つまり、あらかじめフォーマットとゆうか枠組を作っておけば、漏れがないから手戻り少ないし、いちいち次になに書けばいいっけって悩まないから効率的に作成できる。

日頃のルーティンワークもそうですね。毎日報告書書く人は、だいたいフォーマットを持っているのではないのでしょうか。

独創的な仕事の場合には当てはまりませんが、繰り返し発生する作業には効果的だと思います。型を用意しとくのは。

これに気づいたとき、同じような作業で、でも作業対象のサーバとかは名前が変わるだけの手順書は、機械的に置き換えだけすればすぐに手順書が完成するようなものを作りました。楽になり申した。


総括して、ほんとに力を入れたい仕事に時間かけたいなら、最初だけ力を入れて繰り返し業務の型を作れ!って感じです。

ま、気力のあるときに!